~日本ICDの会~活動

ICDとは「Implantable Cardioverter Defibrillator 」の略で植込み型除細動器のことです。  体の中に植え込んでおいて、心室頻拍、心室細動などの致死的な不整脈が起こった時に自動的にペーシング、除細動(電気ショック)を行って不整脈を止めるのです。

Evera-MRI私達はこの器械を体に入れていることで毎日の生活を以前より安心して送ることができますが、ICD、CRT-Dを体に入れているが故の悩みも沢山抱えています。この会は2000年に関西(京都)で生まれ、患者、家族の思いの共有の中から、話し合い、共に勉強しながら少しでも悩みを解決してQOL(生活の質)の向上を目的としています。

患者、家族同士、助け合いや共感出来ることも多いはずです。

そして色々な活動の中でICD、CRT-Dの存在を広め理解していただき、また体外式除細動器AEDを用いた心肺蘇生実技講習会を実施し、命の重さを体感している患者だからこそ救命の尊さを伝えて生ける活動をNPOの活動の一環として進めております。

第13回東海地区講演会

170211hakata日 時:平成29年7月23日(日)午後1時~午後4時
場 所:ウィンクあいち 1202号室
名古屋市中村区名駅4丁目4-38 (名駅から徒歩5分)

13:00 受付開始
挨拶:日本ICDの会 理事長 藤田 竹思良
講師:名古屋第二赤十字病院 鈴木 博彦 先生
演題:「デバイス感染とレーザーシースを用いた経皮的リード抜去について」
講師:名古屋市立東部医療センター 村上 善正 先生
演題:「最新のICDと不整脈治療について」

全体質疑応答、意見交換会、交流会
詳細・お申込みについては画像をクリックの上ご覧ください。

京都特別講演会終了

第18回京都特別講演会を無事終わることが出来ました。
最高顧問 河合 忠一 先生 京都大学名誉教授
鹿児島県隼人温泉病院循環器内科部長 市成 浩太郎 先生 日本ICDの会監事
京都府立医科大学 循環器内科 准教授 白山 武司 先生
愛仁会高槻病院 不整脈内科センター長 山城 荒平 先生
三菱京都病院 名誉院長 三木 真司 先生
近畿大学医学部心臓血管センター 教授 栗田 隆志 先生
お忙しい中をお時間をとっていただき本当にありがとうございました。

河合 忠一 先生 白山 武司 先生 三木 真司 先生 栗田 隆志 先生・山城 荒平 先生
藤田理事長 市成 浩太郎 先生 会場風景

栗田先生には、生活に無くてはならない、車の運転に関しての新しいステートメントについて説明をいただきました。
現在警察庁では老人の事故が多発しているためそちらの対策が切迫しているので、今回の改正ステートメントについての許可が思っているより遅くなっているとの事、又この緩和に大いに貢献されている先生方も紹介されました。
藤田保健衛生大学循環器内科 教授 渡邉 英一先生
産業医科大学循環器内科 教授 安部 治彦先生
筑波大学附属病院 水戸地域医療教育センター長 渡邉 重行先生

又、疑問に思っていた下記についても回答をいただきました。
〇施行前1年間の制限を受けているが、3ヵ月過ぎているならすぐ制限解除されるのか?
現在1年間の停止処置されている人も3ヵ月経っていれば救済される。
〇3ヵ月後に再度適切作動したら、その後も3ヵ月で済むのか?
3ヵ月で済む。
〇3ヵ月以内に再度作動したらどうなるのか?
途中で作動しても、そこから3ヵ月である。

5人の先生方の講演、本当にありがとうございました。病気を知ることは患者にとって一番の薬と改めて思う有意義な一日でした。
又、29年度総会も皆様のご協力により議案全てご承認いただきました事もご報告させていただきます。

植込み後の作動での運転免許停止の緩和
2003年に報告された初版の3学会合同ステートメントでは、ICDの不適切作動(誤作動)は適切作動と同様とみなされていたため、誤作動であっても意識障害の有無に係らず、その後12ヶ月間の運転制限が設けられていました。今回、合同検討委員会ステートメント補遺2では、患者が意識障害や意識消失を伴わない場合の不適切作動(誤作動)に限っては、その後のICD設定変更や適切な治療を行うことで予防できるとの考えから、特に運転制限を行う必要性はない、と変更されました。但し、不適切作動(誤作動)時に意識障害や意識消失をきたした場合には、これまでと同様その後12ヶ月間の運転制限が必要となります。

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