MRI非対応のICD装着患者も安全にMRI検査が可能

MRI非対応のペースメーカーまたは植込み型除細動器(ICD)を植え込んだ患者において、磁場強度1.5テスラのMRIに、適切なスクリーニングを行い、事前に規定したプロトコールに従いMRI前にデバイスを再プログラミングし、胸部以外の場所に対しておこなった結果、デバイスまたはリードの故障は発生しなかった。

MRIはペースメーカーを植え込んだ患者で1.000件、ICDを植え込んだ患者で500件施行した。MRI中に死亡、リードの故障、キャプチャーの失敗や心室性不整脈は発生しなかった。MRI後に1個のICDでジェネレータの動作が確認できず、早急な交換を要したが、このデバイスはMRI前にプロトコールに従って適切なプログラミングがされていなかったとの事。

こんな記事がありましたが、本当か!!
1.5テスラMRIなら胸部以外なら前後の設定さえ間違わなければ、使えるのか。嬉しいやら悲しいやら・・・

https://www.nejm.jp/abstract/vol376.p755
(St. Jude Medical 社ほかから研究助成を受けた、MagnaSafe 試験:ClinicalTrials.gov 登録番号 NCT00907361)

hitomi


植込み後の作動での運転免許停止の緩和
2003年に報告された初版の3学会合同ステートメントでは、ICDの不適切作動(誤作動)は適切作動と同様とみなされていたため、誤作動であっても意識障害の有無に係らず、その後12ヶ月間の運転制限が設けられていました。今回、合同検討委員会ステートメント補遺2では、患者が意識障害や意識消失を伴わない場合の不適切作動(誤作動)に限っては、その後のICD設定変更や適切な治療を行うことで予防できるとの考えから、特に運転制限を行う必要性はない、と変更されました。但し、不適切作動(誤作動)時に意識障害や意識消失をきたした場合には、これまでと同様その後12ヶ月間の運転制限が必要となります。

機器メーカーリンク

medtronic_logo

JLL_logodata

sjm_logo

boston

Fukuda

biotronik

goodman

nipro

Count

  • 590025総閲覧数:
  • 9今日の閲覧数:
  • 269昨日の閲覧数: