役員ブログ

2月のブログで「MRI対応機器が標準になりつつあるが」の中で、時間があったら各社一覧表を作ってみたいとの事で、今回認定施設のファイルを土台にして作ってみました。

認定施設以外の病院がかなり含まれていますが、各社の掲載方法が異なるようです。
実際にMRI対応機器の患者様に実施出来る施設を掲載しているメーカーもあれば、MRI対応トレーニングを終了した医療従事者がいる施設を掲載しているメーカーもあります。

実際に検査を受ける場合は、病院等に確認を取るべきです。
これはあくまでも、ご自分の植込んでいる機器のメーカーがどの施設とコンタクトをとれているのか、その程度にお考えください。現状ではどんどん増えたり対応医師の移動によって変わる場合が多そうです。

※実際作っていてあまり利用価値がなさそうと途中で止めようかとも考えましたが、一様何とか終わりましたが、たぶん「やったぞ~」の自己満足なのかな。

MRI対応施設170427

hitomi

aomoriネット内で何気なく検索をかけていたら緊迫感が伝わるブログを見ました。
青森県ドクターヘリスタッフブログです。
25歳CPA(4月14日)は弟の心臓停止に兄と父親が必死のCPR(心肺蘇生)
記事の順序が下から上と戸惑いますが、お読みください紹介します。
http://doctorheli.blog97.fc2.com/page-1.html

このブログは書籍にもなっているようです。
「青森ドクターヘリ 劇的救命日記」Amazonで検索の事。
※申し訳ありません、リンク問題でしたらご連絡ください

hitomi

日経メディカルに出ていた記事で、
”ブルガダ症候群の発症と「心臓Naチャネルの老化現象」”

なぜか30~40歳代の壮年期の男性に多く発症します。もともと遺伝子の異常を持っているのに、なぜ30歳代以降にならないと発症しないのかが、世界中の研究者の間でも大きな謎となっています。この疑問に対する答えを与えてくれるかもしれない論文がNature Medicine誌に発表されました。
内容についてはここで説明するにはとても難しい(私もよくわからない)ので会員になってみてください。(登録は無料)
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/cvdprem/blog/furukawa/201704/550678.html

心臓Naチャネルも加齢とともにメチル化が進み、もともとNaチャネル遺伝子に変異があり活性が弱い人では、このメチル化によってさらに活性が低下し、一定の年齢に達するとブルガダ症候群、進行性心臓伝導ブロック、洞不全症候群が発症するのかもしれません。「アセチル化は心臓Naチャネルの老化現象」で、これがブルガダ症候群が壮年期に発症するメカニズムの一端となっているのかもしれません。と結んである。

遺伝性ならこの病気をお持ちの方は、お子さんなどの検査を壮年期に再度行うことが良いのだろうか?。
自分もブルガタが分かったのは43歳、今男の子が40歳と25歳、怖いけど上の子は検査するべきか・・・

hitomi

今もって分からない事の一つで、ICDとバイクの関係であるが、法的にも通達文書にも記載された文面が見当たらないのである。
私が植込んだ10年前までは、普通自動車以外は運転できないとの学会のステートメントや更新時に返納する旨の指導があったような気がするが、最近の文面には大型免許や二種免許のみの記載で自動二輪についての記載が見当たらない。
(小型船舶免許の水上バイクや大型ボート免許も含め)
巷のバイク好な人のブログには、

  • ハーレーでツーリングを楽しんだ
  • 6カ月後に久しぶりに乗ったが少し怖かった
  • 自動二輪の免許を普通に取得した
  • 水上バイクで休暇を楽しんだ
  • クルーザーの免許更新をした
  • 免許更新時には何も言われない
  • 医師からの助言もない

等々どのようになっているのだろう?規制から外れたのか?ただの努力義務?
rider2当然、人を巻き込む恐れが高いので自制するのは当たり前として、全く法的には問題は無いのか、警察に聞いて分かる方がいるのか、医師に聞いても分かるのか、黙っていた方が良いのか、どうしたもんか。
やはり不整脈学会ステートメント作成関係者に聞くしかないか、でも規制は無い方が患者にとっては良いはずで、問題を表面化させない方が・・・・悩む。

hitomi

MRI非対応のペースメーカーまたは植込み型除細動器(ICD)を植え込んだ患者において、磁場強度1.5テスラのMRIに、適切なスクリーニングを行い、事前に規定したプロトコールに従いMRI前にデバイスを再プログラミングし、胸部以外の場所に対しておこなった結果、デバイスまたはリードの故障は発生しなかった。

MRIはペースメーカーを植え込んだ患者で1.000件、ICDを植え込んだ患者で500件施行した。MRI中に死亡、リードの故障、キャプチャーの失敗や心室性不整脈は発生しなかった。MRI後に1個のICDでジェネレータの動作が確認できず、早急な交換を要したが、このデバイスはMRI前にプロトコールに従って適切なプログラミングがされていなかったとの事。

こんな記事がありましたが、本当か!!
1.5テスラMRIなら胸部以外なら前後の設定さえ間違わなければ、使えるのか。嬉しいやら悲しいやら・・・

https://www.nejm.jp/abstract/vol376.p755
(St. Jude Medical 社ほかから研究助成を受けた、MagnaSafe 試験:ClinicalTrials.gov 登録番号 NCT00907361)

hitomi

jhrs_device9大阪で開催された日本不整脈心電学会主催の「第9回植込みデバイス関連冬季大会」に1日だけ行ってきました。
第9回植込みデバイス関連冬季大会 会長 栗田隆志(近畿大学医学部附属病院心臓血管センター)

拝聴セッションは、私のスケジュールミスで途中からの会場入りになってしまい、すべては聞けませんでしたが、当会の監事をしております市成浩太郎先生もコメンテイターを務められました「ICD 患者の車の運転制限について、植込み型デバイス関連社会問題対策委員会合同セッション」を聞かせてもらいました。 詳細はこちら

mri条件付きMRIの内容が複雑である。
各社各機器により条件が違う場合がるので注意が必要、対応しているMRI磁場強度も、製品によって異なる。
最近は3.0T対応機種が増えてきたが、3.0Tでは撮像部位や撮像時間が制限されている機器もある。リードの場合と同様に一部変更承認を受け、1.5Tまでだったデバイスが3.0T対応となるケースもある。なお、0.5Tなど低磁場のMRIは発熱で不利になるため全ての機種が対象外とのことだ。
電池切れなどで本体を交換する場合、特に異常がなければリードはそのまま再利用する。だが、そのリードがMRI非対応であれば、MRIは行えない。リードと本体の条件の不統一による混乱を防ぐため、リードが非対応であれば、本体も対応製品を使えないことになっているとの事、又利用していない古いリードが残っている場合も利用できない。 詳細はこちら

brakeアイサイトなどの自動ブレーキの付いた車がどんどん出ているが、この装置が一般的になると私たちICDを入れている患者にとって自動車免許の制約が緩和されることはないのだろうか。
ご存知のように、ICDを植込むと何も作動が無くても6カ月ごとの医師の診断書を提出しなければならないが、(知らない内に機器が作動しましたって申告して運転停止とは、その為にICDを入れているのに、これも変なシステムだが)失神すれば重大な事故が発生するとの事での処置と思うが、たとえ満々が一失神しても、自動ブレーキが付いた車ならこれも回避できるのではと思うのは私だけなのか。(そのまま失神が続くわけでもなく、何秒か後にはICDで意識を取り戻すのだが。入っていない人の方が怖い)
先日、診断書を貰う為に、主治医の先生とお話をしたが、まったく同じ感想を持っていた。
規則を変えたり変更するのは、役所にとって許可する責任・仕事量の増加・他人事の切迫性のなさ・手続きの煩雑・法的な準備など、なかなか難しい作業?なのだが、1年や2年では何も変わらないだろうな。(栗田先生に頑張ってもらおう、期待を込めて)

今のシステムでも、何かよく分からない統一性のなさ、自動二輪や中型免許、大型免許を返納してもしなくても罰則もないし、道交法違反にもならない、意味が分かっていない警察などもあり、無理なんだろうな。

hitomi

Mio植込み型除細動器でネット検索すると、必ずっていいほど上位に出てくる下記の心拍計ですが、
”Mio(ミオ) alpha ストラップレス継続的心拍計測腕時”
注意書きに、
「注)MIOアルファは正確な心拍数を測定できますが、医療機器ではありません。時計とUSBドングルには、ペースメーカーや植込み型除細動器(ICD)に影響を与える可能性がある強力な磁石が使われています。何かご不明な点がある場合は、使用前に医師にご相談ください。」
これでは、使ってはいけないのか大丈夫なのか何にも分からない。医師にご相談してくださいと言われ、医師がこの機器に対してどのような情報を持っていて、的確な回答がいただけるのかはなはだ疑問なのだが。(止めなさいで終わるパターン)
なんで自分たちが作った商品の利用状況や危険度を医師に回答させるのか、責任を第三者にかぶせているようにしか見えない。 詳細はこちら

今年の6月の記事ですが、メドトロニック社では新しいS-ICDをEV-ICDという名前で開発しています。
機器の内容は、現在のS-ICD「完全皮下除細動器」と同じ役割ですが、リードの位置が若干違うようで、S-ICDが胸骨の上で皮膚の下にリードを置く用ですが、EV-ICDは胸骨の下にリードを入れることを目標とし、その為、ページングに必要なジュールが小さくて済むようです。
メドトロニックEV-ICDは、およそ10年の長命と期待され、大きさは、およそ33ccと予測されています。と書かれています。(MRI対応に付いては特に記載はない、英語は苦手だ、間違ってるかな。)
http://newsroom.medtronic.com/phoenix.zhtml?c=251324&p=irol-newsArticle&ID=2176033
http://www.mddionline.com/article/medtronic-answer-s-icd-ev-icd-06-10-16
これが本当なら、現在使われているS-ICDが約60CCですので約半分の大きさでICDと同等のサイズになる模様、期待大・・・・理事石川氏からの情報

関連ブログ(S-ICDは大きい!

hitomi

植込み後の作動での運転免許停止の緩和
2003年に報告された初版の3学会合同ステートメントでは、ICDの不適切作動(誤作動)は適切作動と同様とみなされていたため、誤作動であっても意識障害の有無に係らず、その後12ヶ月間の運転制限が設けられていました。今回、合同検討委員会ステートメント補遺2では、患者が意識障害や意識消失を伴わない場合の不適切作動(誤作動)に限っては、その後のICD設定変更や適切な治療を行うことで予防できるとの考えから、特に運転制限を行う必要性はない、と変更されました。但し、不適切作動(誤作動)時に意識障害や意識消失をきたした場合には、これまでと同様その後12ヶ月間の運転制限が必要となります。

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