某大学病院の医師らが、厚生労働省が定める「精神保健指定医」の資格を不正取得した疑いが出ていた問題で、厚労省は15日、精神科医20人について指定医の資格取り消しを決めた。とのニュース
私も神経内科には無縁でないのでとても気になる問題です。とかく精神科の先生はピンキリと言われがちで、前から感じていたことですがよくTVに出ているコメンテーターの精神科医も「どうもナー」思っていた所です。(あくまでも私個人の感想です)
大学病院がこのような先生を巷にゴロゴロ搬出して行っているのではと勘ぐってしまいます。(一部と思いたいですが、まさかの精神科で3分診察が行われ、薬をこれでもかと思う程、大量に処方する医師の誕生か)
何か最近病院関係の問題が多発している感が、患者は病院を選ぶのではなく先生を選ぶ時代になっていますよ。
病院や医師の口コミ情報もネットにはありますが、これがあまり信用できない
この内容のほとんどが、親切丁寧な話しぶり、 外装・内装ともに病院とは思えないほど綺麗、待ち時間も短い、診療科が多く先生も沢山いる、交通の便が良いなどです。
これが良い病院なのか考えてしまいます。こんな書込みの多い病院に病気を治してくれる優秀な先生がいるのか甚だ疑問です。(優秀とはスキルだけではなく患者に寄り添う感性が有るか無いか)素晴らしい先生がいて上記の物が整っていれば言う事ありませんが、そんな病院はそうないでしょう。設備や親切言葉(営業語)、ブランドで選ぶと簡単に治る者も治らなくなりそうです。
病気は食べログみたいな口コミ(相当サクラが入って、スポンサーになれば悪い書込みは削除できる?)で選ぶわけにはいきません。直接関わっている患者や医療従事者の意見、ネットで調べる場合でも、その先生の経歴や経験、出版物があればその内容など嘘が書けない物で調べるべきです。(学会などの情報誌等)
ネット検索でよく言われることですが、「綺麗なホームページは良い会社で、醜いページは悪い会社」で選ばないで下さいよ。
hitomi