読売新聞朝刊(令和3年3月30日)「医療ルネッサンス」シリーズにおきまして、小滝仁平常務理事のインタビュー記事が掲載されました。
自動車運転中における不整脈による失神とそれによる事故が一時期問題となっておりましたが、小滝常務理事もまた、その経験者の一人でした。
幸い、通りかかった高校生により助けられ緊急入院し、ICDホルダーとなりましたが、かつて道路交通法において、かかる患者になりますと再度失神する恐れがあるために、運転禁止の措置が取られておりました。
しかしその後、弊法人はじめ医療関係者、学会等が行政への働きかけにより、一定の手続きを行うことでハンドルを握ることができるようになりました。
ICD患者になることのリスクを踏まえながら、健常者と同様に、いやそれ以上に生活できることを会員一同、心がけていきたいものです。
山本康貴