新春の挨拶

厳冬の候、会員家族の皆様には日頃の各地事業の参加ご支援ご協力に対しましてICD各社医療関係者様には御礼申し上げます。

いまだにコロナ感染が終息見ない今日ですが当会は緊急事態宣言期間をかい潜って2021年京都総会講演会、名古屋、博多、札幌講演会を実施させていただきました。どの会場もシアター形式で密にならない設営でさせていただきました。2022年には発足22年になり今春1月静岡、2月大阪、3月東京、岡山、宇都宮の順次各地にて講演会相談会をご案内しています。しかしながら昨年春のように緊急事態宣言が多くなった場合には参加者に事前連絡し皆様には講演収録させていただいたものをDVDにし後日郵送させていただいています。

先日自動車運転の診断書期間延長(半年から1年)の要望書提出し不整脈心電学会理事A先生のご尽力にて警察庁に同行させていただき、学会側からの説明要望と患者側の実態、遠隔モニタリングが多数になり、障害認定基準が変わり地方自治体によりますが26年以降の植込み患者さんには3年後の見直し(作動がない場合)がなされ、等級格下げになり医療扶助が少なくなり通常の三割負担なり、運転免許の診断書の価格も統一されてなく患者負担が増している現状など全国各地で講演会等実施していて全国のICD患者の現況などよく把握していますので説明要望してまいりました。患者さんにとってよき方向になることを期待し願っています。また日本ICDの会は指定難病追加指定も厚労省検討委員会に要望書取り集めて(医療費軽減、高齢者介護保険併用)活動させていきますので会員家族の皆様のご支援ご協力をよろしくお願いします。

特定非営利活動法人日本ICDの会
理事長 藤田 竹思良